今回の記事では、オンラインカジノ初心者の方が必ず思う『そもそもオンカジって何なの?』『違法カジノと何が違うの?』この疑問についてどこよりも詳しく解説します。
①そもそもオンラインカジノって何なの?
②違法カジノと何が違うの?
そもそもオンラインカジノとは何なのか?

そもそもオンラインカジノって何なの?
海外のカジノはいったことあるけど、それのインターネット版ってこと?
こう思われる方も多いと思います。
お金をチップに換えて、そのチップでバカラやブラックジャック、ルーレットなどのテーブルゲームやスロットマシンでお金を賭けて遊ぶことが出来ます。

このような世界中にあるカジノの事を【ランドカジノ】と言います。
さらにカジノを建設するのは、100億円規模の建設費用がかかります。
この2つの問題を解決したのが、インターネット技術の発展によって出来たオンラインカジノです。
①お客さんとの物理的な距離
②莫大なカジノ建設費
このオンラインカジノの誕生によって、インターネット上でカジノを楽しむことが可能になりました。
『インターネット上でカジノを楽しむってどうやってプレイするの??』
オンラインカジノで出来るカジノゲーム
オンラインカジノでは、【ランドカジノ】がそのままインターネット上にあると思っていただいても構いません。
ライブカジノゲーム
オンラインカジノでは、バカラやブラックジャック、ルーレットなどのテーブルゲームをリアルタイムでディーラーが配ってくれるカードで賭けることができます。




このライブカジノは海外の撮影スタジオで、リアルタイムで常にディーラーがカードを配ったりルーレットを回したりしています。
その映像を全世界に向けてカジノサイトで発信していてて、プレイヤーはPCやスマホからBETすることが出来ます。
BETする金額は100円から出来ます。BET上限はカジノによって違いますが、100万円以上はどこのカジノでも賭ける事が出来ます。
『これ映像ってことはイカサマとかされるんじゃないの??』
勘の鋭い人はこう思われるかと思います。
というのも、このライブカジノの映像は全世界に同じ映像を発信しています。
プレイヤーは友達と家でそれぞれのスマホで同じテーブルで賭けることが出来ます。
ルーレットを例に挙げますと、あなたが黒に賭けて友達が赤に賭ければ基本的に片方が勝てば片方が負けます。(0に落ちた場合は例外)
ランドカジノの目の前にいるディーラーよりも、よっぽどイカサマが出来ない状況です。
オンラインカジノでは、このようなライブカジノの他にビデオスロットも大変人気です。
オンラインカジノのビデオスロット
オンラインカジノではビデオスロットも大変人気です。ビデオスロットと一言で言っても色んなジャンルのビデオスロットがあります。
①パチスロ系ビデオスロット

このような日本のパチスロに似た仕様のビデオスロットがここ最近人気を博しています。
通常ゲームからフリースピンを目指して、フリースピンで大きな配当を狙います。(※フリースピンとは、パチスロで言うボーナスやART。ビデオスロットは大当たりの事をフリースピンと言います。)
②落ちゲー系ビデオスロット

世界的にも大人気なのが落ちゲー系ビデオスロットです。毎ゲームリールが回って、同じ図柄が3つ以上一緒なら消えて、更に上から図柄が落ちてくる『ぷよぷよ』や『パズドラ』のようなビデオスロットです。
『ぷよぷよ』や『パズドラ』のようなゲーム性で、フリースピンの爆発力もあるので大人気です。
③クラシック系ビデオスロット

ランドカジノにも多くあるクラシックなビデオスロットももちろん多数あります。
ジャックポット系ビデオスロット

ジャックポット系のビデオスロットでは、世界中のプレイヤーがプレイする中から毎回転少しづつジャックポットに積み上げられてジャックポットを引いた人がその時点で積みあがっている金額全てを手にする事が出来ます。
ちなみにこちらのMEGA MOOLAHという機種では過去最高で23億円超えのジャックポットが出ました。
オンラインカジノとは、スマホやPCから24時間365日プレイが可能です。
プレイ出来るゲームは今紹介したリアルタイムで行われているテーブルゲームのライブカジノと、ビデオスロットなど数千種類のゲームがプレイ可能です。
①スマホやPCから24時間365日プレイが可能
②ライブカジノやビデオスロットなどゲーム数は数千種類
③世界中のプレイヤーが同席可能
では、ここからオンラインカジノの違法性について解説したいと思います。
オンラインカジノの違法性 逮捕されるのか?
日本には現在ランドカジノはありませんので、カジノの話は【違法カジノ店を摘発】というニュースで目にする事がほとんどだと思います。
しかも、そのニュースの中で【違法インターネットカジノ店を摘発】と報道されることも多いので余計に【インターネットカジノ=違法】という印象を持ってる方が多いと思います。

このようなニュースの影響で多くの方は、インターネットカジノは逮捕されるという印象を持っていると思いますがそうではありません。
実際に摘発されて有罪判決を受けているインターネットカジノ店と私がプレイしているオンカジとの違いからまず解説します。
インターネットカジノ店とオンラインカジノの違い
まず、この【インターネットカジノ】と【オンラインカジノ】の呼び方の違いですが、どちらも中身は同じです。
インターネットカジノは、先ほど説明したオンラインでスマホやPCでプレイ出来るカジノの事です。
ただ、テレビの報道などで違法カジノ店の事を【インターネットカジノ店】と報道されることが多いですし、そのような違法カジノ店の事を『インカジ』と呼びます。
でも、結局は『インカジ』も『オンカジ』もやってる中身は同じ事なのに、何故『インカジ』は摘発されて『オンカジ』は摘発されないのか?
インカジ店が摘発される理由
インカジ店が摘発される理由は、まさにそのままでインカジ店だからです。
日本には賭博場開張図利罪・博徒結合図利罪という刑法に示された犯罪があります。
賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、3月以上5年以下の懲役に処せられる(刑法186条2項)。
行為
開張と言っても人を集める必要はない。つまり開張とは宣伝の意味である。電話による野球賭博が具体例である(最決昭和48年2月28日刑集27巻1号68頁)。また、賭博場開張行為は賭博罪の幇助行為にもあたる。
組織的犯罪処罰法上の特則
組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律(組織的犯罪処罰法)の適用を受ける場合には、法定刑は3月以上7年以下の懲役となる(組織的犯罪処罰法3条)。
野球賭博で逮捕されるのも、日本で胴元となって賭場を開いている事が犯罪なわけで【野球】が違法なわけではありません。
雀荘が摘発されることがあっても、【麻雀】をして逮捕されることはありません。
これが、インカジ店が摘発される理由でありインカジとオンカジの違いです。
インカジ店が摘発されるタイミングで、プレイしているお客さんも一緒に逮捕はされます。
【逮捕】と【起訴】は全く別物なので勘違いしないようにしてください。
では、オンラインカジノは合法なのか?
インカジ店などで賭場を開くことが違法なのは、皆さん理解されていると思いますが『じゃあオンラインカジノは合法なのか?』という問題です。
日本の賭博に関する法律からこの事を分かりやすく解説します。
日本の賭博に関する法律
- ①単純賭博(刑法185条)
- 賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
- ②常習賭博および賭博場開帳等図利(刑法186条)
- 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する。賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、3月以上5年以下の懲役に処する。
この内容を見るかぎり①の単純賭博罪でオンラインカジノは違法のように見えますが、上記2つの法律には『賭博犯の捜査は胴元の検挙を目的とする』という事が前提で、警察の賭博事犯捜査実務でもしっかりと明記されているのです。
まず、オンラインカジノの運営会社は拠点が海外にあり、オンラインカジノが合法な国で法律に則って運営認可を受けています。

日本の法律で、海外の政府が運営認可をしているカジノを取り締まる事は出来ませんしそのカジノは運営ライセンスを持って運営しているので、何も取り締まられるようなことはしておりません。
日本でオンラインカジノをプレーしても逮捕されない理由
『いや、逮捕されてるじゃん。。』と思う方も、この先をしっかり読んでもらえれば逮捕はされないと安心してもらえます。
捜査関係者の説明では、3人は2月、各自宅などで、海外にサーバーがある賭博サイト「スマートライブカジノ」にそれぞれ接続し、「ブラックジャック」で賭博をした疑いがあるという。同サイトのホームページによると、登録制で、「ブラックジャック」や「ルーレット」などで金を賭け、クレジット決済などで払い戻しができる仕組み。日本語版ページでは、日本人の女性ディーラーが登場し、チャットで会話しながらゲームができるという。
出典:京都新聞 2016年3月10日
捜索を受けたプレイヤーの2人は罰金刑を受け入れて罰金を支払って終わりでしたが、略式起訴を受け入れずに裁判で争う姿勢を見せたプレイヤーに対しては、検察はこれを不起訴処分としています。
※略式起訴・・刑事裁判を行わずに罰金のみを支払い、簡素的に済ませる手続き
略式起訴で罰金刑にする場合、法律上妥当であるかを裁判で争うことがなく、刑が確定することになります。(交通違反の罰金と同じ)
2017年1月には不起訴を勝ちとる結果となり、この事件はオンラインカジノをプレイして逮捕された初めての事件であり、オンラインカジノを日本でプレーしていても違法ではない。という裏付けをとった事件でもありました。
しかし、先ほども言った通り胴元が海外で合法に開いているカジノをプレイしたとして、プレイヤーが違法だと証明できないということです。
この事件を担当した弁護士がこの津田弁護士です。

このブログの内容を要約しますと、
賭博法とは賭博を提供している運営者側(胴元)を処罰するためにあるもの。プレイヤーに関しては、運営者を有罪とする捜査に『付随』する罪という位置づけである。
オンラインカジノの場合は、運営者(胴元)は海外のライセンスを取得して運営している以上、完全に合法的に行われています。
つまり、「胴元の運営者を賭博罪で有罪にすることができないとわかっていて、プレイヤー側だけを処罰することは不当である。」ということを主張しています。
この主張の結果『不起訴』となりました。
以上でオンラインカジノが合法でなければ違法でもない。ということが理解していただけたでしょうか?
ちなみに【合法でも違法でもないグレーゾーン】というのはオンラインカジノだけに限った話ではありません。
それは、、
パチンコ店です
日本の法律で賭場を開く事は禁止されています。
しかしその中でも競馬や競輪などの国営ギャンブルに関しては、例外として明記されていますがパチンコに関しては一切明記されておりません。
法律の観点から見れば、パチンコは【合法でも違法でもないグレーゾーン】です。
あくまでもお客さんはパチンコ店でパチンコ玉と景品を交換してもらって、店の外にたまたま景品買取屋がいた。という解釈で成り立っています。
日本におけるこれからのオンラインカジノ
結論から言いますと、合法とまでは行かなくてもパチンコのように完全に認められる方向に進むでしょう。
ご存じのようにIR法案が通って2030年までには日本にランドカジノが出来上がります。
今ではテレビCMでオンラインカジノのコマーシャルが流れています。

また、女優の橋本マナミさんが広告棟になってCMや新聞に出ています。

当たり前にテレビ業界と政府や警察は繋がっています。
どう考えてもオンラインカジノを違法として、取り締まろうとしているようには見えません。
初心者に超オススメのオンラインカジノ

日本語サポートは365日24時間対応でいつでも安心。 ビデオスロットはデモプレイでお試しプレイも可能なので、初心者の方には超オススメのオンラインカジノです。