こんにちは。
モナコのモンテカルロという場所のカジノを潰したという逸話から、このルーレット攻略法の名前はモンテカルロ法と呼ばれるようになったとされています。
ルーレット必勝法 モンテカルロ法とは
アウトサイドベットの中でも大きく分けて2種類の賭け方があります。
ルーレット 2倍配当の賭け方
赤黒はどちらの色にボールが落ちるか。
1-18、19-36はボールが落ちた数字が18以下か19以上か。
EVEN、ODDはボールが落ちた数字が奇数か偶数か。
| 的中率 | 約48.6% |
| 配当 | 2倍 |
ルーレットの3倍配当の賭け方
ダズンベットは
1st12にベットすれば1~12、
2nd12にベットすれば13~24、
3rd12にベットすれば25~36に落ちれば的中です。
カラムベットは自分がベットした箇所の黄色の枠で囲った12個の数字に落ちれば的中となります。
| 的中率 | 約32.4% |
| 配当 | 3倍 |
では、実際にモンテカルロ法はどのように賭けていくのか解説します。
モンテカルロ法の実践方法
今回は分かりやすいように1単位$1で解説していきます。
まず、以下の画像のように紙に3つの数字を書きます。
モンテカルロ法は紙に書いた数字の両端の数字を足した数字を賭けていきます。
紙とペンが用意できたら実践編に進みましょう。
モンテカルロ法 2倍配当の場合
- 紙に書いた両端の数字を足した数字をベットする
- 勝てば、紙の両端の数字を消す
- 負ければ、今ベットした数字を紙の右端に書き足す
- 紙から数字が無くなるor数字が1つになれば1セット終了
| 回数 | 数列 | BET額 | 勝敗 | 損益 | 次のアクション | アクション後の数列 |
| 1回目 | 1,2,3 | $4 | 負 | -$4 | ベット額【4】を 右に書き足す |
1,2,3,4 |
| 2回目 | 1,2,3,4 | $5 | 負 | -$9 | ベット額【5】を 右に書き足す |
1,2,3,4,5 |
| 3回目 | 1,2,3,4,5 | $6 | 負 | -$15 | ベット額【6】を 右に書き足す |
1,2,3,4,5,6 |
| 4回目 | 1,2,3,4,5,6 | $7 | 勝 | -$8 | 両端の数字を消す | 2,3,4,5 |
| 5回目 | 2,3,4,5 | $7 | 勝 | -$1 | 両端の数字を消す | 3,4 |
| 6回目 | 3,4 | $7 | 負 | -$8 | ベット額【7】を右に書き足す | 3,4,7 |
| 7回目 | 3,4,7 | $10 | 負 | -$18 | ベット額【10】を右に書き足す | 3,4,7,10 |
| 8回目 | 3,4,7,10 | $13 | 勝 | -$5 | 両端の数字を消す | 4,7 |
| 9回目 | 4,7 | $11 | 勝 | +$6 | 両端の数字を消す | 数列が無くなったので終了 |
モンテカルロ法3倍配当の場合
3倍配当というのは先ほど説明したダズンベットとカラムベットの場合です。
- 紙に書いた両端の数字の和をベットする
- 勝てば、紙の両端2つの数字を消す
- 負ければ、今ベットした数字を紙の右端に書き足す
- 紙から数字が無くなるor数字が1つになれば1セット終了
| 回数 | 数列 | BET額 | 勝敗 | 損益 | 次のアクション | アクション後の数列 |
| 1回目 | 1,2,3 | $4 | 負 | -$4 | ベット額【4】を 右に書き足す |
1,2,3,4 |
| 2回目 | 1,2,3,4 | $5 | 負 | -$9 | ベット額【5】を 右に書き足す |
1,2,3,4,5 |
| 3回目 | 1,2,3,4,5 | $6 | 負 | -$15 | ベット額【6】を 右に書き足す |
1,2,3,4,5,6 |
| 4回目 | 1,2,3,4,5,6 | $7 | 負 | -$22 | ベット額【7】を 右に書き足す |
1,2,3,4,5,6,7 |
| 5回目 | 1,2,3,4,5,6,7 | $8 | 勝 | -$6 | 両端2つずつ数字を消す | 3,4,5 |
| 6回目 | 3,4,5 | $8 | 負 | -$14 | ベット額【8】を 右に書き足す |
3,4,5,8 |
| 7回目 | 3,4,5,8 | $11 | 負 | -$25 | ベット額【11】を 右に書き足す |
3,4,5,8,11 |
| 8回目 | 3,4,5,8,11 | $14 | 勝 | +$3 | 両端2つずつ数字を消す | 数字が1つに なったので終了 |
モンテカルロ法のメリットとデメリット
モンテカルロ法のメリット
モンテカルロ法は負けた後にベット金額を上げる、いわゆる追い上げ系のシステムベットです。
しかし、マーチンゲール法に比べて賭け金の増加スピードが緩やかなので連敗で一気に資金が尽きるということはありません。
モンテカルロ法は2倍配当の賭け方で使う場合でも、勝率50%以下でも利益が残るようになっています。
| 回数 | 数列 | BET額 | 勝敗 | 損益 | 次のアクション | アクション後の数列 |
| 1回目 | 1,2,3 | $4 | 負 | -$4 | ベット額【4】を 右に書き足す |
1,2,3,4 |
| 2回目 | 1,2,3,4 | $5 | 負 | -$9 | ベット額【5】を 右に書き足す |
1,2,3,4,5 |
| 3回目 | 1,2,3,4,5 | $6 | 負 | -$15 | ベット額【6】を 右に書き足す |
1,2,3,4,5,6 |
| 4回目 | 1,2,3,4,5,6 | $7 | 勝 | -$8 | 両端の数字を消す | 2,3,4,5 |
| 5回目 | 2,3,4,5 | $7 | 勝 | -$1 | 両端の数字を消す | 3,4 |
| 6回目 | 3,4 | $7 | 負 | -$8 | ベット額【7】を右に書き足す | 3,4,7 |
| 7回目 | 3,4,7 | $10 | 負 | -$18 | ベット額【10】を右に書き足す | 3,4,7,10 |
| 8回目 | 3,4,7,10 | $13 | 勝 | -$5 | 両端の数字を消す | 4,7 |
| 9回目 | 4,7 | $11 | 勝 | +$6 | 両端の数字を消す | 数列が無くなったので終了 |
このモンテカルロ法はまさにオンラインカジノ向きの攻略法です。
ランドカジノではできない攻略法ですので、是非オンラインカジノで試してください。
その最たるものがマーチンゲール法です。
確かに理論上は必勝法になり得るシステムベットですが、実際にはリスクとリターンのバランスが悪いので実用的ではありません。
モンテカルロ法のデメリット
モンテカルロ法になれるまでは、紙とペンが必須になります。
場の流れやツラに気づかずに連敗してしまう可能性もありますので、慣れるまでは1回ルックを入れながらベットしましょう。
正直なところ、システムが長引くと1回1回のベット金額が大きくなってしまいます。
1回のベット金額が大きくなりすぎると、資金に対する1回のベット金額のバランスが悪くなってしまいます。
紙の数字が【11】とかの二桁以上の数字が残ると損失が出たまま終わる事があります。
モンテカルロ法 まとめ
モンテカルロ法について解説してきましたが、正直かなり実践向きの攻略法だと感じました。
決められた数列を使用することで、素人がするベット金額の上げ下げよりもかなりバランスの良いベットになります。
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